真楽茶神社はシラチャ地区の鎮守の宮として、また異国の地に住む日本人の皆様の心のよりどころとして、主祭神「天照大御神」、配神「宇迦之御魂神」の御神徳をあまねくゆきわたるよう建立致しました。日本のうるわしく輝く伝統が国籍および年齢を超え、タイ日の絆が繋がれることを願っています。
そして、地域の振興に繋がり、シラチャ市民と来訪者のための賑わいの場、お祭りの場として、シラチャから新たなストーリーを創造・発信する起点となることを目的とし建立いたしました。
本殿(ほんでん)
神霊を宿した御神体を安置する場所です。
拝殿 (はいでん)
参拝者が拝礼を行う場所です。
鳥居(とりい)
神社の中心に建っている神域への入り口となる門です。
手水舎 (てみずや)
神様に会うために手と口、そして心を清 めるための場所です。
真楽茶神社の拝殿内装には日本の茨城県産のヒノキが使用されています。
ヒノキは世界でも最高品質の建築用材といわれ、法隆寺で使われているヒノキは1300年前の伐採時とほぼ同じ強度と言われています。また、ヒノキが放出するフィトンチッドは高い抗菌性とともにストレス解消に効果があると言われています。
鈴の音の清涼な響きには魔よけの力があり、また、神様が殊更好む音色と言われている。鈴を鳴らすことで魔を祓い、神様を喜ばせ自分のところへ来てもらうことができます。
神輿とは御祭神のご分霊を遷す神聖な神様の乗り物で、神社が所有する神輿は宮神輿と呼ばれます。神様がお乗りになった神輿を巡行することで、災厄や穢れを御神徳により祓い清めます。
島根県飯南町しめ縄企業組合の皆様に、タイの皆様に日本文化に触れてほしいと、長さ3.8m、太さ60cm、重さ130kgのしめ縄を心を込めて作って頂きました。
御祈祷を始める前に太鼓を鳴らすことを「号鼓(ごうこ)」と言います。これは祈祷の始まりの合図であり、場を清め、皆様の心を鎮め、正すためであります。
文字に込めた想い
みなさまの心のよりどころとして、
末永く愛されるように願いを込めました。
荘厳さと、筆文字のしなやかな上品さも表現しました。
どなたが御朱印を受けられても、
読みやすく美しい毛筆書体であると思われるように仕上げました。
御朱印を受けられた方やご家族様に
更なるご繁栄、幸せが降り注ぎます様にと
祈りを込めております。
大安吉日の縁起の良い日に、心を込めて書かせていただきました。
本日納品日も大安吉日でございます。